のこのこと。

いろんなきゅんを求めて

「元カレ:有岡大貴」と人生のエンドロールに刻みたい



ジャニオタには、担当とは別に"リア恋枠"というものが存在する。その定義は人によって様々だろうが、大方"アイドルとしてではなく一人の異性として好き、もしくは好きになりそう"(≠本気愛)といった意味で浸透していると思われる。なので担当=リア恋枠という方ももちろんいるだろう。


で、わたし(伊野尾担)のリア恋枠はというと同じくHey!Say!JUMPメンバーの有岡大貴。火曜ヒルナンデスでお馴染み、みんなの大ちゃん。


厳密に言うと、上記の定義でいうリア恋とは少し違う。
別に私は大ちゃんと付き合いたいわけではない。確かに彼の天真爛漫さや太陽のような笑顔にはきゅんとするし、かと思えばふとした瞬間に見せる色気だだ漏れな表情には数え切れない女の影を感じてたまらなくなる。

この時点でお前大ちゃんのこと相当好きじゃないかと言われるかもしれないが、やっぱり彼女になりたいわけではない。
じゃあどうしたいのか?


有岡大貴の元カノになりたい。


※以下、妄想話注意















だってさ、考えてもみてほしい。
自他共に認める爆モテ大ちゃんの彼女になろうものなら(一生なれないけども)、常に周りの美女やら可愛げ満載の年下やらの存在に胸をやきもきさせないといけない。

ご飯食べてるときにテーブルに置いてるスマホにLINEが届いて、それを横目でちらっと見てスマホを裏返されようものならもうご飯の味なんて分かんないくらいあれこれ考えちゃうじゃん!勇気振り絞って「返さなくていいの?」って聞いてみるけど「ん〜〜?それよりさ、」って有無を言わさず流されちゃったら黙るしかないじゃん!ある日突然財布がルブタンに変わって、「友達からもらった」なんて言われても信じらんない、でも信じるしかない!

くるしい!そんなのくるしいよ!!




でもですよ、元カノならそんな心配はない。
まず過去に大ちゃんと付き合っていたという素晴らしい前提がある。もうこの思い出だけでその後独身でもまあいいかな、釣り合い取れてるよなって納得しちゃえるレベル。

しかも別れたあとも他の女友達とは違う、特別な関係にあるわけですよ。おそらく彼は別れても友達として良好な関係を続けてくれるタイプ。(根拠はない。ただの希望)


夜中の電話にも出てくれるし、ファミレスでオールして愚痴にも付き合ってくれる。
今の彼氏とうまくいってなくて相談するわたしを「お前またそんな男に引っかかってんのかよ〜」って笑ってくれるし、「あー、そりゃだめだ」とか一緒になって愚痴に付き合ってくれる。
溜まってた不満全部ぶちまけて、こっちがすっきりした頃に「でもまあ、なんだかんだいって好きなんでしょ」って仲直りする方向に持っていってくれる。

はい、ここがポイント。決して俺に戻ってこいとは言ってくれない。


大貴と付き合ってた頃は楽しかったなー、なんて投げ込んでみても「ほらそういうこと言わないでさ」とかなんとか全部かわされちゃう。もう一度戻れるかも?という夢も見させてくれないんだけど、これも彼なりの優しさなんですよ。(根拠はない。ただの希望)


そうこうしてるうちに夜が明けて、今彼と仲直りする決意もしたしじゃあ解散しようとファミレスを出る。家は反対方向。

付き合ってた頃は家まで送ってくれたなと懐かしい思い出にまた一瞬浸るんだけど、さすがに何も期待してないから、呼び出してごめんね、ありがとうって帰ろうとすると、ポンと頭に手を置いてくる大ちゃん。

そのままの状態で「おれでよかったらさ、いつでも呼び出してよ」と下から覗き込むように言われる。

次の瞬間にはもう手はのけられてて、じゃあねと去って行く大ちゃん。



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久々の接触にどきっとしてボー然と去って行く後ろ姿を見つめてると、曲がり角でめちゃくちゃ可愛い女の子が待ってるわけです。そのまま二人は同じ方向に帰って行く。

結局は今の彼女のことをとても大切にしている大ちゃんに、もう一度失恋したみたいな気分になるのでした。




ここまでがテンプレ。な、ながい…
私が有岡大貴に求めてるものを詰め込んでみたら予想以上にドリ小臭くなって自分でもびっくりしてる。でも吐き出せて満足なので、後悔はしてません。


何度だって失恋したい、みんなのリア恋枠有岡大貴に乾杯!






「元カレ:有岡大貴」、人生のテロップに刻みたい文字ナンバーワン、というお話でした。失礼しました!

「秋、晴れ。僕に風が吹いた。」に自担を思う



「僕には何もないって、ずっと思ってた」

 


 

冒頭の自担の台詞、はじめて聴いたとき思わずウォークマンを一時停止してしまった。これ以上聴くと道端で泣いてしまうと思ったから。冗談でもなんでもなく、今の伊野尾慧にこの台詞を当てがった方はベストセラー作家になれる。

 

 ***


はじめまして、おおにしと申します。

今日は自担であるHey!Say!JUMP・伊野尾慧の話がしたくて平日の真昼間にこんな記事を書いています。気付いたらまあ長くポエミーな感じに仕上がっちゃいましたが、よければお付き合いください。




1021日に発売したHey!Say!JUMPの新曲「キミアトラクション」には、3形態合わせて5曲のカップリングが存在します。全部で新曲6つという太っ腹っぷり。



各曲歌い出しを担当するメンバーは以下の通り。9人全員がいずれかの曲でスポットが当たるようになっているというわけです。

 


ChikuTaku→藪・八乙女

Shall We?→圭人・中島

NEW AGE→高木・知念

Ignition→山田


 

そしてこの「秋、晴れ。僕に風が吹いた。」の歌い出し、2番Bメロ、大サビをつとめるのが伊野尾・有岡ペア。



挫けながら迷いながらも自分を信じて一歩ずつ進んでいく決意を、爽やかに、すこしセンチメンタルに歌ったミディアムナンバーなんだけど、とにかくこの曲が私の心にクリティカルヒットしたんです。

開始20秒で泣きそうになって、それと同時に「あ、すき」って思った。



伊野尾くんとこの曲のリンクを考えてるともういてもたってもいられなくなって、なんらかの形で残しておきたくて、こうしてブログを開設した次第です。

しかしながら超絶見切り発車なのでまとまりとかほとんどない。でも書かせて。




 

最近の伊野尾くんのフューチャーされっぷりに関しては、ジャニオタの皆さんに改めて説明するまでもないと思う。(贔屓目MAXなのでいや知らねえわ!って方はお手数ですが一度「伊野尾 かわいい」でググってみてください)


 

私もV6の岡田先輩よろしく「なにこの子…かわいい…!見つけた!!!」てな具合で沼へずぶずぶハマり込んでいったわけだけど、過去の映像を遡っても、雑誌のテキストを読み込んでみても、なかなか伊野尾慧という人物の実態がつかめない。


 

テキトー王子と呼ばれ、雑誌で好きな女性のタイプを聞かれれば目の前女性インタビュアーの服装を答え、メンバーがぎょっとするような下ネタをぶっこんではケタケタ肩を揺らして笑う彼は「苦労」「根性」「我慢」なんて泥臭い言葉とは一見無縁のように見えた。

 


しかしデビュー後もMVでのソロカットなし、歌番組では一度も抜かれず終わる、なんて時代があったことは紛れもない事実で、そこに存在するある種の影を知りたいと思わずにはいられなかった。



伊野尾くんは弱音や苦労話をなかなか話さないし、真面目モードな自分を見せるのが恥ずかしい人のようにみえるからこそ、伊野尾くんから発信される影を感じてみたかった。



自担に影を見出したがるのはジャニオタの性みたいなものかもしれない。アイドルからすればそんなものを勝手に求められてもって感じなんだろうけど。



でもそこでね、「秋、晴れ。僕に風が吹いた。」に出会ったんです。

見たかった伊野尾くんの「影」の部分が「僕には何もないって、ずっと思ってた」という台詞に詰まっていた。



繊細なハイトーンで独りごちられた言葉に、伏し目がちにうつむく彼の横顔が浮かんで、どうしようもない愛しさが爆発してしまった。


たとえ作詞家さんが考えた台詞であっても、伊野尾くんの声でこの言葉を聞けたことで、ちょーっとだけ!ちょっとだけだけど、伊野尾くんの人間らしさに触れられた気がしたんです。




JUMP担以外の各方面から「かわいい」とのラブコールを受け、歌番組でもソロで抜かれまくっている今。こんな状況だからこそ人間らしい伊野尾くんを自分の中で知っておきたかったのかもしれない。

急激な人気は失墜と隣り合わせだから。

この人は折れない、って思える軸が欲しかった。

 

 

こうして長々と書いてみたものの、一新規ファンの考えでしかないし、偶像としてのアイドルに無理やり物語性を持たせたエゴの塊といえばそれまでなわけで。



でも、それでもいいんです。



 

まだ譲れない僕だけの思いは 今もこの胸焦がしてる


 

これから先のHey!Say!JUMPは、そして伊野尾慧はどんな未来を見せてくれるのか。それはまだ誰にも分からないけれど、一つ確かなのは2015年の秋風は9人の背中を押してくれているということ。





 

この平成の世で、彼らはきっと新たな天下を取ってくれるとわたしは信じています。

 


(なんてね!初エントリーから重くなっちゃった!)